この記事を読むと……
- ・Google検索のデータから読み取る日帰り利用ニーズが見える
- ・日帰り利用訴求に対するメリット&デメリットがわかる
- ・実際に訴求する際のポイントがわかる
「長い説明を読むよりも、まずは話を聞いてみたい!」という方はコチラ!
目次:
- 日帰りのグランピングに求められる本当のニーズって何だろう?
- 日帰り客の訴求って経営的なメリットはあるの?
- どんな訴求をしたら良さそう?
- まとめ:特に大切なことはコレ
日帰りのグランピングに求められる本当のニーズって何だろう?
Google検索のキーワード分析から日帰りグランピングのニーズについて仮説を立ててみました。
(Google検索での再検索状況)
「グランピング 日帰り」と検索してから、どんなキーワードを入力し直して再検索しているのかツリー図にしたものです。
ユーザー心理としては、
「手軽になるべく安く、近場で使いたい」
「デートプランの一つとして使いたい」
「家族のレジャーとして使いたい」
という内容がここから類推できそうです。
また、アクティビティとしてのニーズはBBQ体験を目的にしている層が多そうです。
サジェスト検索の状況も併せて確認すると、「温泉」「ペット可」「子連れ」というキーワードも散見されました。
日帰り客の訴求って経営的なメリットはあるの?
メリットとして考えられるのは以下の通りです。
- ・収益の多角化:宿泊客以外の収益源を確立できる
- ・施設を稼働率を上げる:宿泊客が少ない時期や期間に施設を有効活用できる可能性がある
- ・マーケット拡大:利用の敷居が下がる事で利用客の裾野が広がる
逆にデメリットやリスクとなる部分はこんなものが考えられます。
- ・施設の負荷:サービス領域を拡大すると清掃やメンテナンスをはじめとした運営負荷が増える
- ・客単価の減少:日帰り客ばかりで一杯になってしまうと全体の客単価が落ちる可能性がある
各グランピング施設毎に状況や課題は違うため、一概に「絶対おすすめ!」とはいきません。
しかし、稼働率が落ちていたり収益の多角化が必要だと判断した場合は選択肢の一つとして検討してみてください。
どんな訴求をしたら良さそう?
(Yahoo!知恵袋の質問)
単純に日帰りで楽しめるということを知らない人はまだまだ居そうです。
ニーズを考えると、
「日帰りで手軽に楽しめます」
「BBQのみ利用OK」
など日帰り利用できる事をまずは認知してもらえるようにすると良いでしょう。
また【デート利用におすすめの使い方】や、【提供しているBBQの魅力】について広めるのも顧客ニーズに一致しそうです。
まとめ:特に大切なことはコレ
今回の記事の要点をまとめると以下の通りです。
- ・「手軽になるべく安く、近場で使いたい」というニーズが強そう
- ・稼働率を上げたり収益の多角化を狙うなら検討の価値あり
- ・日帰りで楽しめるということ伝えることからまず始めよう
- ・提供コンテンツの魅力、使い方について伝えるのも◯
今回はグランピングの日帰り利用について調査・仮説を立てた情報をお届けしました。
「実際の企画として打ち出してみようと思うけど、自社だけでは上手くいくか不安」
という方は、ぜひ弊社へのご相談をお待ちしております。
納得がいくまでコミュニケーションさせて頂きます。