【グランピング企画】第17話:アウトドアの未来へ冒険する新会社スタートさせます
2019.10.22
■朝日放送GH、電通、Glampとの4社による合弁会社「ABC Glamp&Outdoors」
10月25日、新会社をスタートさせることになりました。
15日に各社からプレスリリースが発信されましたので既にご存知の方もおられるかとは思いますが。
株式会社ABC Glamp&Outdoors(エービーシー グランプ アンド アウトドアーズ)
朝日放送グループホールディングス 51%
電通 34%
Glamp 10%
カプセル 5%
上記から、朝日放送グループホールディングスのグループ会社であり、電通の関連会社と言った位置づけになります。
弊社からは代表の戸取が新会社の取締役として就任することになりました。
■新会社設立までの経緯
きっかけは約1年前にさかのぼります。
元々弊社とGlamp社はグランピングの開発プロデュースで協業関係にあった訳ですが、
Glamp社の吉村代表とは毎夜の様にアウトドアの未来について議論をしていました。
「グランピング」と言う切り口が、キャンプと異なりマスターゲットをアウトドアへ誘引することが出来た事実。
その事実が企業、行政などの各種課題を解決し始めた事実。
そんなグランピングによって社会がザワザワし始めた中で、私たちはどうアウトドア事業と向き合っていくのか?
ザワザワし始めた未来へ冒険するとしたら・・・私たちだけの力だけでゴールへたどり着けるのだろうか?
そんな中でパートナー狭義のテーブルに着いてくださったのが朝日放送GHと電通でした。
両社とはかなりの時間を費やして議論をしました。
先ずはグランピングと言うものをご理解いただき、そして狭義のグランピングだけではなく、
グランピングと言う「ソリューション」が社会へどういった貢献を果たすのか?
当たり前ですが各社にどんなベネフィットをもたらすのか?も含め。
弊社とGlampは勿論なんですが、
朝日放送GHや電通の協議メンバーの皆さんが日に日に前向きな議論を生んで下さり、
具体的な道しるべが見えてきたことも私たちにとっては幸せな流れであったと思います。
事実、両社が保有する「信用」「ネットワーク」「ソリューション」などは、今後の新会社の大きな武器ですし
何よりも「一緒にアウトドアの新しいビジネスを創造したい」と言う雰囲気がビシバシと伝わってくることに感激でした。
■ABC Glamp&Outdoorsの進むべき方向性
①「+グランピング」
リアルなビジネス、そして目の前の課題に「+グランピング」することで事業主様へ貢献していきます。
それは遊休地の活用だったり、ビジネスの増収だったり、既存施設との相乗効果だったり・・・
はたまた地域と都会とのWINWINな関係を達成させることであったり・・・
地域との共創で地元の経済が活性化したり・・・
地元目線ではなく、グローバル目線でのインバウンド戦略の成功だったり・・・
②「新しいライフスタイル」
グランピングが生活者のライフスタイルと密接な関係にある事から、都会においても様々な提案が可能です。
また企業の働き方改革からビジネスマンのライフスタイルへも変化が発生していきます。
様々な企業様とのコラボレーションから新しいライフスタイルの開発を行います。
③「ポータルメディア」
私たちが保有するグランピング雑誌「Glamp」とパートナー企業様との協業でアウトドアのポータルメディアを構築します。
勿論、朝日放送GHや電通のバックアップを得ながら。
■カプセルのグランピング開発プロデュース事業は継続します
カプセルのグランピング事業はこれから2つの側面を保有します。
一つは新会社であるABC Glamp&Outdoorsの実務を遂行するパートナー企業として。
一つは従来通り事業主様と向き合ったグランピング場の開発プロデュース企業として。
ある意味、事業主様にとっての「選択肢」が増えたとご理解いただければ幸いです。
これからは、カプセル、ABC Glamp&Outdoors共々可愛がっていただければと考えております。
ご一緒に新しいアウトドアの世界への冒険を楽しみましょう!!
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